想いはわかってます。
圭モバ読みました。
うん、そこは本当に信頼してました。
ずっとね、ドラマの記事、映画に関する記事、インタビュー読んできたから。
いつもいつも真摯に春田と牧の愛の物語について向き合ってくれていた姿を、思いを知っているから。
劇場版になる時も「ゲストのための映画かよ。春田と牧の愛の物語をちゃんとやってくれよ(実際の言葉は違ったと思うけど、ニュアンス)」と言ってくれたのも知っていたので。
そもそもその言葉が無かったら、一体劇場版はどうなっていたのか恐怖でしかない。
ただの制作陣が派手にやりたいだけの物語になってしまう、それこそクソ映画の部類になっていたのは想像に難くない。(まあ、実際クソ映画だという評価をされている方も少なからずいるが)
だからこそ、連ドラの、そして春田と牧の愛の物語を応援していた私にとっては、圭さんの想いを、気持ちを大事にして欲しかった。
続編は確かに観れれば見たかった。でも、無くてもそれでも良かった。だって、連ドラの終わりであれだけ最後だ。やり切ったと言われていたんだから。
でも、ファンというのは欲深いから、少しくらいは続きが観たいと思ってしまうのだ。映画製作が発表された時も不安と嬉しさとがごちゃごちゃした気持ちであっても、できあがった作品を受け取ることはきちんとしたのだ。そして楽しむこともできたのさ。
一番は、そこに全キャストがいたし、春田と牧の愛は続いていたから。
もう、本当に、なぜ役者にそんな思いをさせてまで、続編をこんなに早く作る必要があったのだろうか。
わかっている。作っているのは会社という組織であり、金が稼げるコンテンツだとわかればそれを利用し、稼げるだけ稼げとなるだろう。TV局も今はいろいろ財政とか厳しい時代だしね。
でもさ、ドラマってさ、基本的には人を楽しませてくれるものではないのか?
そのドラマの内容がお仕事モノでも家族モノでも恋愛モノでも事件モノでも、基本的にはエンタメって人を楽しませるものでしょ?
なのに、それを作りあげてくれていた側の人たちやそれを受け取って楽しんでいた人たちが悲しんだり、苦しんだり、泣いたりする続編ってなんなんだろうと思う。
もちろん楽しみにしている人も純粋にいるし、むしろ悲しんでる人よりも楽しみにしている人の方が多いかもしれない。
でも、私は悲しいし、辛い。
座長にそんな思いをさせてまで、続編を作らなきゃいけない状況になったのが辛い。
もし、これが私が応援し続けた結果であるならば、応援しない方が良かったのだろうか、とさえ思ってしまう。
こんなことが起こると、今後大好きな作品があっても素直に応援できるだろうか…。
やはり、私は、今回の件で、おっさんずラブという「愛」を紡ぐ物語を制作する側は何かを失ってしまったのではないかと思ってしまう。
とはいえ、これは組織で働く人たちにはありありなことですけどね…。
結局は、作り手は会社員。大きな組織の流れや渦には逆らえない。
それでも、理想論だ、夢見すぎだと言われても、対抗して欲しかったな…制作側には…。
まあ、でももともと私はテレ朝には何度も裏切られ続け、手のひら返しされてきたので、またか…という想いもあるのだけどね。
とにかく、役者に背負わせすぎるのはやめて欲しい。
ただでさ、視聴率が良いとか悪いとかことあるごとにやり玉にあがるのは役者であり、主演なのだから。
そういう意味でも本当につらいです…。
でも座長の想いを知ったとしても、伝えてくれたとしてもSeason2を見るかどうかはわかりませんし、やはり今の時点では見ないだろうなという感じです。
そこはね、こちらは視聴者ですから、見るも見ないも自分次第。
誰かに強要される必要もないし、むしろ強要されたらおかしな話だし、我慢してまで観る必要はないし。
受け入れる心ができてない状態で見てしまったら比べてしまって、時々思い出してしまって辛いことになりそうだしね。
そして座長は強い人だと思っているし、どんなに忙しくても大変でも前向きな感じだったと思ってたけど、今回だけはなぜかとてもメンタルが心配になりました。
ほんと役者に背負わせすぎだし、座長が一人で背負う必要もなかったよ…。
もう、全てが辛いわ。。。