omoukototoka

長文の感想などのメモ用

劇場版おっさんずラブBlu-ray&DVD 2020/3/12発売

 劇場版おっさんずラブBlu-ray豪華版(3枚組)

発売決定きた!!!!!!!!!!!!!!

2020年3月12日 楽しみすぎる!!うれしすぎる!!

ということで、一応どこで予約しようかと、あれこれ販売情報をまとめてみた。

 

【テレアサショップ限定】 ¥11,550

バンドルグッズ『春田と牧のペアマグカップ柄ポーチ』セット!!

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Amazon.co.jp限定】 ¥11,330

Amazon.co.jp限定特典:浴衣用小物セット(巾着+扇子)だお 付き
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アニメイト特典】 ¥9,900
アニメイト特典:「自宅で応援上映なう」に使っていいよ。アニメイトオリジナル応援うちわ(「劇場版おっさんずラブ」BD/DVD豪華版 早期予約キャンペーン)

【Blu-ray】劇場版おっさんずラブ Blu-ray 豪華版 | アニメイト

 

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ペア皿付きセット

【Loppi・HMV限定 ペア皿付きセット】劇場版おっさんずラブ Blu-ray 豪華版(3枚組) : おっさんずラブ | HMV&BOOKS online - TBR29390DLH

 

TSUTAYA限定 】¥9,900
「天空不動産 粗品風タオル」付

劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD - TSUTAYA オンラインショッピング - DVD

 

楽天ブックス】 ¥9,405 ※オリジナル特典は無し
名シーン再現てんくぅんミニクリアファイル付き

楽天ブックス: 【先着特典】劇場版おっさんずラブ Blu-ray 豪華版(3枚組)(名シーン再現てんくぅんミニクリアファイル付き)【Blu-ray】 - 瑠東東一郎 - 田中圭 - 2100011797406 : DVD

 

タワレコ】¥9,900  ※オリジナル特典は無し

瑠東東一郎/劇場版おっさんずラブ 豪華版 [Blu-ray Disc+2DVD] - TOWER RECORDS ONLINE

 

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劇場版 おっさんずラブ Blu-ray 豪華版<予約購入特典:名シーン再現てんくぅんミニクリアファイル(ニューバージョン)付き>(Blu-ray Disc) 通販|セブンネットショッピング

想いはわかってます。

圭モバ読みました。

 

うん、そこは本当に信頼してました。

ずっとね、ドラマの記事、映画に関する記事、インタビュー読んできたから。

いつもいつも真摯に春田と牧の愛の物語について向き合ってくれていた姿を、思いを知っているから。

劇場版になる時も「ゲストのための映画かよ。春田と牧の愛の物語をちゃんとやってくれよ(実際の言葉は違ったと思うけど、ニュアンス)」と言ってくれたのも知っていたので。

そもそもその言葉が無かったら、一体劇場版はどうなっていたのか恐怖でしかない。

ただの制作陣が派手にやりたいだけの物語になってしまう、それこそクソ映画の部類になっていたのは想像に難くない。(まあ、実際クソ映画だという評価をされている方も少なからずいるが)

 

だからこそ、連ドラの、そして春田と牧の愛の物語を応援していた私にとっては、圭さんの想いを、気持ちを大事にして欲しかった。

続編は確かに観れれば見たかった。でも、無くてもそれでも良かった。だって、連ドラの終わりであれだけ最後だ。やり切ったと言われていたんだから。

でも、ファンというのは欲深いから、少しくらいは続きが観たいと思ってしまうのだ。映画製作が発表された時も不安と嬉しさとがごちゃごちゃした気持ちであっても、できあがった作品を受け取ることはきちんとしたのだ。そして楽しむこともできたのさ。

一番は、そこに全キャストがいたし、春田と牧の愛は続いていたから。

 

もう、本当に、なぜ役者にそんな思いをさせてまで、続編をこんなに早く作る必要があったのだろうか。

わかっている。作っているのは会社という組織であり、金が稼げるコンテンツだとわかればそれを利用し、稼げるだけ稼げとなるだろう。TV局も今はいろいろ財政とか厳しい時代だしね。

でもさ、ドラマってさ、基本的には人を楽しませてくれるものではないのか?

そのドラマの内容がお仕事モノでも家族モノでも恋愛モノでも事件モノでも、基本的にはエンタメって人を楽しませるものでしょ?

 

なのに、それを作りあげてくれていた側の人たちやそれを受け取って楽しんでいた人たちが悲しんだり、苦しんだり、泣いたりする続編ってなんなんだろうと思う。

もちろん楽しみにしている人も純粋にいるし、むしろ悲しんでる人よりも楽しみにしている人の方が多いかもしれない。

 

でも、私は悲しいし、辛い。

座長にそんな思いをさせてまで、続編を作らなきゃいけない状況になったのが辛い。

もし、これが私が応援し続けた結果であるならば、応援しない方が良かったのだろうか、とさえ思ってしまう。

こんなことが起こると、今後大好きな作品があっても素直に応援できるだろうか…。

 

やはり、私は、今回の件で、おっさんずラブという「愛」を紡ぐ物語を制作する側は何かを失ってしまったのではないかと思ってしまう。

とはいえ、これは組織で働く人たちにはありありなことですけどね…。

結局は、作り手は会社員。大きな組織の流れや渦には逆らえない。

それでも、理想論だ、夢見すぎだと言われても、対抗して欲しかったな…制作側には…。

 

まあ、でももともと私はテレ朝には何度も裏切られ続け、手のひら返しされてきたので、またか…という想いもあるのだけどね。

 

とにかく、役者に背負わせすぎるのはやめて欲しい。

ただでさ、視聴率が良いとか悪いとかことあるごとにやり玉にあがるのは役者であり、主演なのだから。

そういう意味でも本当につらいです…。

 

でも座長の想いを知ったとしても、伝えてくれたとしてもSeason2を見るかどうかはわかりませんし、やはり今の時点では見ないだろうなという感じです。

そこはね、こちらは視聴者ですから、見るも見ないも自分次第。

誰かに強要される必要もないし、むしろ強要されたらおかしな話だし、我慢してまで観る必要はないし。

受け入れる心ができてない状態で見てしまったら比べてしまって、時々思い出してしまって辛いことになりそうだしね。

 

そして座長は強い人だと思っているし、どんなに忙しくても大変でも前向きな感じだったと思ってたけど、今回だけはなぜかとてもメンタルが心配になりました。

 

ほんと役者に背負わせすぎだし、座長が一人で背負う必要もなかったよ…。

もう、全てが辛いわ。。。

 

 

 

 

恐れていたことが…

おっさんずラブのSeson2のキャストと設定内容が発表になった。

 

うっすらと、いやうっすらというか、割とそうなるだろうと予想はしていたし、牧がいないなら見ないとも宣言するくらい心の準備をしていたが、やはり悲しさというか、衝撃は予想以上で…。自分の思いをただただ整理するためだけに書き連ねる。

 

なんというか、せめて2期をやる時期…もう少し考えて欲しかった。

いや、わかってるんだ。そもそも、深夜ドラマで視聴率もそんなに高くない、なのにSNS等で話題で、最初は視聴率視聴率言ってたくせに、世間が注目してるから、ファンがどんどん盛り上げた結果、テレ朝の偉い人が続編やる、映画もやると言った、いや、言ってしまったからこうなっているのだ…。

結局制作陣だって会社に雇われている人間。否とは言えないだろう。

でも、だからって、ほんとにそれでいいの?クリエイティブって人を悲しませるものなの?と思わずにはいられない。

 

 

おっさんずラブは2016年の単発から始まったというのは知っている。

それを受けての連ドラなのも知っている。何しろ私がハマったのは連ドラ3話を見たのがきっかけなのだから。

そして、連ドラは単発版での春田創一と黒澤武蔵を継続させ、脇のキャストと設定を変えた、ようは単発版の足りなかったところとか不足していた部分も含め、ほぼほぼ話の流れとかを踏襲したということなのだろう。

なのだろう、というのは私が2016年版を見れないからだ。あまりにも春田と牧、特に牧の存在が大きくて、春田が牧以外と…という姿が見れないのだ。

 

そして続編やるならキャスト続行が良かったというと、必ずと言っていいほど2016年のことは無視かよ、みたいなことを言う人はいるが、それは違う。そもそも連ドラと単発ではキャラの掘り下げはもちろん物語としての長さも違うのだ。

何よりも単発から連ドラまで1年以上期間は空いている。この作品と作品の間の期間ってすごく大事だと思う。

なんでも人気があるからすぐ続編やればいいという話ではない。冷却期間的なものでもあり、温める期間でもある時間が必要だと思うのだ。

 

だが、今回はどうだ。

劇場版がまだ上映中なのだ。そう、それこそ春田と牧の恋愛の世界は継続している段階なのだ。

そこに、イエ~イ!春田創一と黒澤武蔵は転職して新しい世界でまた恋のバトルやっちゃいまーす!なんて言われても素直に「わーい!楽しみー!」などと言えるはずがない。

連ドラのキャストが続投での2期が厳しいだろうことはもともと予想していた。それぞれの俳優さんのスケジュールを合わせるのだって大変だし。

でも、それならなおのこと、せめて劇場版の上映も終り、DVD、Blu-rayも発売され、

連ドラ、劇場版を楽しんだ人たちがその余韻を楽しんだあとにしてくれなかったのか…と思ってしまう。

曲でも歌でもドラマでもそうだけど、「余韻」ってとても大事だと思う。

この余韻が、その人が感じたその作品に対する愛情に変わると思うから。

いや、でも理由はわかってるよ。社長が今年中に続編やると明言してしまったからだろう。だからこそ、また腹立たしいのでもある。

 

普通に考えたら、劇場版であれだけのお互いがお互いじゃなきゃ嫌だ、「死んでも一緒にいたい」という強い愛を確かめあっていたのに、同じ名前の人間が別の世界でまた誰かと恋をするのだ。

はっきり言って、ただの節操なしじゃないかそれは、と思ってしまう。

せめて、こんなにすぐ期間を開けずに2期をやるなら、キャラクターの名前ぐらい変えて欲しかった。キャラクター名ってとても大事なんだよ…。そこに愛着を持っちゃうんだよ…。

それ、わかっていて欲しかった。

 

そして、これはずーっとずっと思っているけど、おっさんずラブだから、これは黒澤武蔵が春田に恋をするからこそのタイトルということはわかっている。

が、しかし、実際は春田と牧の恋愛物語なのだ。だから本当はおっさん同志がラブなドラマではなく、普通に20代と30代の若い青年たちの恋物語なのだ。

 

そして結局、2期も同じように若い人同士が恋をするのだろう。

ずっと武蔵は片思いで振られ続けるの?それもどうなの?って思ってしまう。

何度も恋をさせて、何度も振られて。

鋼太郎さんは春田が寅さんのような存在になってずっと続いて行って欲しいみたいに言ってたけど、違うよ、寅さんは武蔵なんだよ。だから、逆に言えば、武蔵だけずっといろんな世界線でいろんな人に恋をして振られ続ける、それが寅さんだと思うよ。

(私は、寅さん見たことないけど、確かそんな話よね?まあ、そういう話だから寅さんとか設定だけで嫌いなので見ようとも思わないが)

そして、実のところ武蔵が以外のキャスト総取り替えでおっさんずラブはずっと続けることが可能なのだよ。

武蔵には悪いが、そうすれば春田と牧のように未来を誓いあった二人はその世界線で生き続け、また新たな人たちが新たな世界線で結ばれ、生き続ける。

恋愛ドラマをずっと同じパターンで続けていくなら、私はこの設定が一番素直に受け入れられるように思う。

 

そして、もし春田をずっと続けさせるのであれば、それは北の国から方式の方が受け入れられるのだ。

春田と牧が結婚したあと、牧が海外から帰ってきたあと、家を買う、友人たちに何かが起こる、会社でもいろいろ起こる。

日々生活していく中で起こる些細な事件、人間関係、悩み、苦しみ、そして幸せ。

ドラマになる材料はいっぱいある。

そして二人が年を取るごとに直面する問題も変わる。世間のいろいろな制度も変わる。それに合わせて物語の人物たちの背景も変わる。

そうすれば、それこそシーズン2、3、4と続けていけるのだ。

 

私は、ずーーーっと鋼太郎さんがこの作品がもし継続するなら、的な話をするときに私の認識とズレているな~、それは承諾しがたいなと思っていた事柄が、今日、確信に変わったという感じだ。やはり完全に認識が違ったんだな。

そして同じように制作陣ともやっぱり認識がずれていた。

制作陣は、常に春田と春田に恋する部長がメイン。でも作品を観ている私は春田と牧がメイン。作る側と観ている側の感覚が違うのだ。

だからこそ、春田と武蔵がいればいいんでしょ、他キャストも名前も変わるけど、単発から連ドラも同じ手法だから、なんてことができるのだ。

 

いや、そもそも長さと深さが違いますから。。。

 

 

そして一番決定的に嫌だ、ほんとデリカシーが無い、と思ったのはSNSの使いまわし。

永遠の愛を~とつぶやいた次の投稿が新しい恋を、なのだ。

は??????????????

となるのは仕方ない。せめて新しい別のアカウント作るくらいはして欲しかった。

別に元のアカウントは完結した最後のツイートからしばらく稼働しないわけで、まあ簡単に言えば放置でいいわけよ。何もつぶやかなくて。それこそ円盤が発売される頃にお知らせツイートすればそれで。

そしたらそこで天空不動産を舞台にした物語はストップしているわけで、混乱しない。

そして新しく作ったアカウントの方で新しい作品の事をどんどんつぶやけばいい。管理する人は今まで通りの人数と手間でできる程度のことだと思うが。

作品を愛している人がいることを知っているのであればこそ、その少しの気遣いが欲しかった。

そういう公式にとったら大したことないだろうこと、利便性重視です!みたいなところが、こちらのメンタルをどんどん削っていってしまう…。

 

なので、人気が出た作品の続編ってほんと大変だと思うので、キャスト陣には頑張って欲しいね、と思うし、きっとキャストもどうやらいわゆる世間一般の認知度的にも(予算的にもかな)上がったみたいなので1期よりは多くの人が見てくれるでしょう。そして新たなファンも獲得するでしょう。

それはそれでよかったね、と思うけど、でもそれを自分自身が新たなその物語を受け入れられるかは別です。

なので、現時点では見るか見ないかわからないし、もしかしたら見たら面白くて普通に楽しむかもしれないし、悲しくて悲しくて観ていられなくなるかもしれない。

それはその時が来ないと本当にわからない。

 

でもね、はっきり言って誰も傷つけない作品とか言ってる人たちもいたけど、結構きわどいところあるし、普通に考えるとそれダメだろ、その発言、その行動ダメだろというところもある作品だったよ。

多くの人が見るようになると今まで指摘されなかったところも指摘されちゃう可能性も出てくる。そこはほんと気を付けて欲しい。

 

しかし、スポ紙(一紙だけだったかな?)に田中さんは「連ドラのキャストがみんな続投じゃないとい意味がない」と言っていたというのを読んで、やはり座長がこの作品のこと、そして応援してくれているファンの気持ちを1番わかっているし、とても冷静に判断されている、やはり頭のいいひとだなと思った。

だからこそ、その思いを、座長の言葉を大事にして欲しかった。

なぜ、そこで説得してしまうのか…。ごめなんさい、そこだけはほんと、ちょっと違うんじゃない?そこ説得するとこじゃないんじゃない?むしろ局の上層部を説得すべきところじゃない?と思わずにはいられないのである。

 

 

あああーマジで、ほんとこうなってくると劇場版のあれも足りないこれも足りない、と不満を言いそうになるので、この辺にしておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

劇場版おっさんずラブみたお。(6)

(注)これは考察などどいうものではありません。 
個人的な場面ごとのメモ(ただしむやみやたらと長い)、時系列整理、ポイント感想、ツッコミ。
映画本編、シナリオ本、オフィ本のネタバレあり。
あくまでも自分の中で春田さんと牧の気持ちを理解するべく、書きなぐったものですので、誤字脱字および話のまとまりの無さを許せる方のみ、暇つぶしのネタにでもどうぞ。


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■本社に向かう7人

・えーと、これもなんかの映画のパロかな?刑事モノ?戦隊モノ?いずれにしても第二7なわけね。牧は本社の人だけどw
・というか、怪我をしたはずの春田さんも牧も全然大丈夫そうだ。結構軽傷だったのかな?良かった良かった。そう、小指ぶつけた時とかそうだけど、その一瞬とかその後数時間は痛かったりするけど、半日とか1日もすりゃ治ったりするしね、ってw
・ここ、武川さんの顔アップの時眼鏡外して格好つけるのに、横並びカットになるとまた眼鏡してるの笑っちゃうwメガネ遊びのサービスカットあざーす!
・っていうか、本社に向かって斜め横並びで歩いてるのは刑事ドラマのオープニングかな?w
・みんなで右手を上に上げてぐるっと回す感じはワンピースらしい。ワンピース見てないから元ネタわからん。


■会長に意見
・ここで意見を言うのが春田さんって所がいい〜ね。代表して言う、それだけみんなに信頼されてる証であり、確かにリーダーシップを取ってるように見えるもの。これがラストの方のあのシーンにつながるのかも。
・ここで狸穴さんが春田さんのたちの意見に同意を示し、営業所と本社とお客さん、三味一体でというところ、お仕事ドラマでよく見る!!と思いつつ、狸穴さんがそういう風に言ってくれたことに驚きの表情の牧の顔が好きです。ほんとにびっくりしてるよね。狸穴さんがそんな人情的なこと言う人ではないと思ってたんだろうな、牧は。

 

■香港のおじいちゃん登場
・とはいえ、投資してくれるパートナー企業を探さねばならないという中でのホンコンのじいちゃん登場!
・っていうか、香港勤務してた割にはなんも話せない、意味もわかってないっぽい春田さんが春田さんで、お前はどうやって仕事してたん?って笑っちゃうw
・冒頭で数秒だけ出てくる人が後半で主人公たちの救世主的に現れるのマジでヒーロー物言うじゃん!え?マンガじゃん!ってなる、楽しい。

 

■ゆで五郎
・っていうか、なぜ屋上で話をするのか。そんなに屋上が好きか!なおラブの世界w
・狸穴さんをぐいっと自分の方に寄せ「ちょっと来てほしい所があるんですけど」と言いながら手を引っ張っていく春田さん。そういうとこだぞ!それ、女の子口説くときにやるやつだぞ!(たぶん)牧がいなくて良かったね〜。見てたら絶対怒るわ。わんこみたいな笑顔で年上上司引っ張ってるなんてw
・冒頭から、ゆで五郎がヒューチャーされてたのはそれでか!ホテルで狸穴さんに物申して時も「うどん屋の五郎さんも」ってなんか意味有りげだったもんね!あとから思えはさば狸穴さんの目も大きく見開かれてた。
うどん屋も貧乏も嫌で家を出ていった狸穴さんに言う「例え壊れてしまったとしても、また作り直せませす、街も家族も」という春田さんの言葉。そうだね、また作り直せばいい。その街や人を大事に思う気持ちがあれば直せるね。
・そう、春田さんと牧も壊れては直し、そしまた壊れそうになっては直して、より強固になってるんだから。
・そしてうどん屋に行く狸穴さん。五郎さんが嬉しそうです。うどんじゃなく、そばなのすらも楽しそうです。良かったね。

 

■料亭
・いきなり料亭だから、てっきり春田さんと牧の結納かと思ったら、部長と蝶子さんとマロだだったw
・なぜか部長に蝶子さんを下さい!というマロ。そして、大事にできるかどうかを確認し「全力で応援する!」な部長。そう、蝶子さわの親ではないから許しではない。大切な友人と大切な部下の幸せを応援してくれる、なによりも心強い味方になってくれたのだ。
・部長と蝶子さんは元夫婦だけど、もはや大切な友人。そしてマロとしては、上司でもあり、元夫である部長にちゃんと宣言して決意を見せたかったのだろう。いいと思う!蝶子さんの言うようにいろいろ間違ってるけどいいと思う!
・結婚のOKもらって、二人ともまとめて幸せにしちゃう!って、宣言するマロがほんとマロで大好きだわ!


シンガポール行き打診
・出ました屋上。というか、牧のヘアスタイルが髪を切った?って感じのすっきりかわいい系なので、思わず撮影順を考えてしまったよねw
・狸穴さんに5人も子供がいるっていうか、結婚してる事に驚く牧。やっぱり少なからず自分に気があると思ってたねwというか、狸穴さんはそういう私生活の部分を仕事ではあまり出さないんだろうな。そういうのきっちりしてそうだもの。
・っていうか、なぜ、また片方が海外行くフラグなのだ…。
・「まあ、お前も家庭があるから」って、え?家庭??家庭ということは牧はこの時点で結婚してるのか?それとも同棲してるのを家庭と言ってるのか、これから結婚するから家庭と言っているのか、とにもかくにも牧は春田さんと結婚するんだよという予告!狸穴さーーん!ポロリですか?w
・考えといてくれ、と言われ「シンガポール…」とつぶやきながら、屋上の塀の方に歩く牧。そして、なんか胸ポケあたりから出したような?と思ってたら、その手にあるのはForever Loveじゃないですか!!もらったのね!春田さんからもらったのね!そして受け取ったのね。2度目のプロポーズ、ちゃんと受けてたのね、良かった。っていうか、え?じゃあ、やっぱり結婚はするけど、お式とか指輪とかはまだなのね。ってことはさ、やっぱ一緒に住んでるの?
狸穴さんが落としていった「家庭」の意味をいろいろ考える。
・つか、いやマジその指輪どこに入れてたの?w落とさないようにしなさいね、大事な婚約指輪だもんね。さすがにまあ、あのデザインはなかなか仕事中は着けれないと思うけど。

(追記)(5)に追記したように、やはりあの炎の中でもらった模様。Foever Love!

 

■春田さんの夢
・春田さんに本社から、プロジェクトリーダーの打診とな!やはり今回の活躍(?)が認められた!というか、主に周さんのおかげ?あとは狸穴さんが推薦してくれた可能性もあるね。
・でも、自分の夢は「これまで通り街を歩きながら、そこに暮らす人と一緒に街を作っていきたい」ということで断わる春田さん。うん、部長いわく「春田さんらしいな」まさにである。
・そして規模や伝え方は違うかもだけど、春田さんと牧の夢の根本は同じ。その街に暮らす人たちが笑顔で過ごせる街づくりなんだよね。100万人の笑顔が溢れる街も、その街の中には小さい街がいくつもあって、その小さい街の笑顔一つ一つから大事にする。どちらも大切で、どっちも人と街を愛している。だから二人とも同じ夢を語っているんだから、きっと仕事面でも強力なお互いのサポーターになること間違いない。

 

■結婚式
・いやー、結婚式場映ったらまさか!って、期待するじゃーん!でも春田さんは招待客?ん?って、薫子さんが花嫁!え?え?ジャスと結婚!!??そっちかー!ww
・ジャスの新郎姿カッコいいし、薫子さんもかわいいよ!
・っていうか、ここには牧と狸穴さんはいないのね。第二営業所の面々はジャスの保護者みたいなもんだからいるけどね!wお父さんにお兄ちゃんにお姉ちゃん、いっぱいできて良かったね~ジャス~。
・「おめでとうジャス~。つか何があったんだよ~」って、それここで聞く?春田さんよwそれ結婚式する前に聞くだろーww
・「もう幸せになるのは怖いって思ってたんですけど、春田さん見てたら仕事も恋も欲張らなきゃ!って」「いいんだよ~ジャス~幸せになっていいんだよ~」ほんと、幸せになっていいんだよ、ジャス。春田さんと牧がご迷惑をおかけしました。その節はほんとうにありがとう。どうか幸せな家庭を築いてね。そして、野望の通り、天空不動産の会長になって、第二営業所も一緒に盛り立ててくれると嬉しいです!あと、牧と春田さんが夫夫生活も充実できるよう、働き方革命(byマロ)も推進してくれると嬉しいです!


■武川さんと部長
・「誰かを好きになるのはしばらくお休みしようかな」の部長。同じ人を2度好きになり、2度とも失恋だものね…。ほんとそれはね、部長…ごめんなさい。でもその言葉を聞いて、武川さんの表情が変わったよ。
・というところからの回し蹴りならぬ、回し足ドン!政宗かっこいいーー!今日は一段と足が上がってるわよーーーー!!!!とキャーキャーしたいわw
・「私はもう別に好かれなくてもいいんです。愛されるより愛したい…マジで!」どっかのラブソングキターーーーーーー!!っていうか、KinKiのラブソングきたーーーーーー!!!武川さんの「マジで!」の言い方めっちゃ好き!!!!!!!!
・それにしてもすごい見もまり愛だわ…。その武川さんの膝にそっと手を触れた時の部長の顔!ちょっと切なげでちょっと色っぽく、お?これはもしや…お?
・そしてブーケトスで春田さんを押しのけて華麗にキャッチする部長。「黒澤武蔵、幸せになりまーーーす!」っていうのは、さっきの武川さんへの答えでもあるのかな?っていうか、この時スクリーン向かって左に入る武川さんがジャケットを翻す動きをしてて、いかにも部長を抱きしめますというか抱き上げます的な気合を入れてるのを見逃してはならない。一体何をするつもり?w

まあ、とにかく幸せになって!個人的には、武川さんにはやはり若いツバメを…と思うけど、部長となら穏やかな愛を育めそうでもあるし。将来的に、部長が引退したあと、第二の部長を武川さんが引き継ぎ、そして主任を春田さんが引き継ぎ、とか全然ありそうなので、それはそれでオールOK!

 

~エンドロール~
そう、ここでエンドロールが流れる。最近、割と映画では多いパターンというか、本当のエンディングの前に、スタッフロール等をすべて流してしまって、本当のラストの余韻に浸ってもらえる構成でもあるよね。なので、エンドロール流れたら映画終わりだ~と思って、出ていく人たちはきっといろんな映画の本当のラストを知らなくて損してるはず。劇場の照明がついて初めてエンドなの。気を付けてね。

 

■空港の屋上のようなところ
・じゃあ、行きますねと立ち上がる牧。
・「偉くなれよ、牧」「官僚じゃないんだから」「俺も、地球の裏側でお前が頑張ってるって思うと頑張れるし」「裏側じゃねーし」「こまけー!相変わらずこまけー!」「春田さんも、夢、叶えてくださいね」このやり取り大好き。ああ、いつもの春田さんと牧だ~という安心感がある。ある意味、このやり取りが二人のイチャイチャなのだ。
・このやり取りの時もジャケットの裾をいじいじしてる牧。そしてその手を見ると…結婚指輪が!!!間近でくっついてスクリーンを見たわけじゃないけど、明らかに婚約指輪とは違うデザイン。そうか、愛の誓いを立てたのね。
・と思い感慨にふけっていたら、春田さんがなーんか言いたげにまた百面相始めそうな勢いw「なんですか
何か言おうとしてるのか変な表情する春田さん、何?な牧。
・からの、「じゃあな。…凌太」キャーーー名前呼びきたーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!え?それ漫画とか小説とかでよくあるやつーーーーー!!っていうか、もはや下手な漫画とかアニメの恋愛モノの実写より、ツボをつきまくってくるわ。
・名前を呼ばれて照れて、にこにこ笑いながら「なんですか…いきなり」と、ほんと照れまくりな牧に「お前も呼べよ」「ヤですよ」「いいから呼べって!」wwもうさ、ほんと何このニヤニヤタイム。この二人見てる劇場の人みんなニヤニヤしてたはず。名前呼びに照れるカップルとか見てる方が照れるわw
・そして照れて、どうしようかな、うーん、恥ずかしい、うーん、というぐらいのたっぷりの間があっての「行ってきます。…創一」可愛い!牧可愛い!!
で、やっぱり照れちゃう。そして照れ隠しに春田さんの胸をどつく牧wもちろん春田さんも同じことを牧に仕返しw
・そして、しばしの間があり、牧の頬を両手で包みこみ、キスをする春田さん。時間にしたらそんなに長くはないよ。でも愛情たっぷりなキスで、かつ、漁てで牧の小さい顔を包み込んでいるところに、誰にも牧を渡したくない、牧は俺の…という独占欲も垣間見えます。
・そんで、何がびっくりするって、キス終わり、唇が離れる時のリップ音!いや、マジで、「チュッ」って結構な音するから!あれ、音拾ってる音声さんもすごいわ。っていうか、どんだけぶっちゅーってしてたんだーー春田さーーん!ほんと、好きを自覚した春田さんはすごい(もはやこの言葉を何度言っただろうかw)
・でね、キスされたあとの牧、横顔しかもちろんわからないんだけど、すごくすごく幸せそうなの。正面から表情を撮ってるわけではないのに、その幸せな顔が伝わってくる。
・そしてハグ。この時、牧の背中に回した春田さんの左手薬指の結婚指輪が見えるんだよね。ああ、ほんと良かったね~と思うのと同時に、春田さんの表情が…。やはりとても寂しそうなのである。そりゃそうだよね、1年離れてプロポーズしてすぐまた離れ離れの生活、そこから戻ってきて今度こそ本当に結婚できたのに、また離れ離れ。みんなに愛されてる春田さんだけど、一番愛されたい相手は牧だと思うから、その人がそばにいないのは寂しいよね。でもきっと春田さんが上海に行くとき、牧もこんな表情だったのかな~と思った。いつでも見送る側は寂しいよね。って、この表情はオフィ本の最後のページにも載ってるけどほんと寂しそう。
そして春田に抱きしめられてる牧の表情ももちろん映るんだけど、牧はとても幸せそうな笑顔なの。とても可愛い本当に幸せそうな安心してそうな笑顔。春田さんに愛されてるんだという自信がやっと牧にもついたかな。そして愛されるということの喜びと安心感を本当の意味で得られたんだね。プラス、自分のことを応援してくれる春田さんのためにもがんばらなきゃっていうのも含めた未来への希望にも満ち溢れているような、ほんとうに幸せそうな笑顔。
ここ、春田さんと牧のお互い表情の違いが、とても印象的でもありました。
・そして「じゃあな」とお互いの道を進む春田さんと牧。一度立ち止まるけど、今度は振り向いたりはしない。もう振り向かなくても、お互いは強い信頼と愛情で結ばれているから。振り返らなくても安心して進めるのだ。いつだって、愛する人はすぐそばにいるという確信があるから。
きんぴら橋のあとはお互い一度立ち止まって振り返っていた。恋しい気持ちはもちろん、何か伝えたいこともあった。でも、今はもう違う。すべて伝え、全て理解しそのうえで進んでいく未来なのだから。


と、本当に爽やかに終わったし、未来への明るく爽やかな道が見える終わりでした。
とーーっても良かったです。ええ、見たいものがいろいろ詰まっていました。最高でした!!

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でも、それでもやはりこれで「完結」ですと言い切られると、え?春田さんと牧を離れ離れにしたまま完結しないでください!と思ってしまいます。
確かに映画は「愛と家族と仕事」がテーマだったのでしょう。でも、最後のシーンは、仕事に重きを置いたラストだったなと思ってしまったのです。誰かの恋人である前に、一人の人間であり、仕事をする人間であるということも理解はできるんです。できるんだけどーーってなる。
お仕事ドラマでもあるけど、やっぱり恋愛ドラマだと思うから、むしろこの終わり方だと続編を見たくて仕方なくなりました。
今度は牧はシンガポールから戻ってきて、やっと二人で一緒に暮らす。そこから始まる物語が観たいです。
不動産屋に勤める二人なんだから、まずは家探しから始めるとか、それに春田母にどうやって報告したのかとか、どんな風に言われたとかも無いぞ、観たいよ。制作陣の思いはわかるけど、ここまで来たなら二人の日常生活。そのうえで起こる問題に対して二人がどう対処していか、そして牧ご飯とか、もう見た展開やストーリーはいっぱいあるよ。ボツになったという方の話じゃなくて(ごめなさい)二人が愛を育む中でどう成長していくのかを見せて欲しいです。それだって、ファミリードラマであって恋愛・結婚ドラマであって、お仕事ドラマでしょ?
っていうか、劇場版はドラマファン以外にも向けて、そして商業的なことも考えての内容なのは重々わかるし、満足はしてるけども、一番不足していたのは二人の日常生活、そして牧ご飯…。マジ、そこほんと物足りないです…。
ということで、確かテレ朝的には映画化の話の時にドラマの続編についても言及してたかと思いますが、もし本当に続編あるなら、春田さんと牧の生活を視点としたドラマが観たいです。あと、可能であれば、政宗スピンオフ!!これはめっちゃ観たい!続編とか無い場合でもスピンオフは下さい!
そのスピンオフの端々に春田さんと牧の様子が垣間見えれば満足です!
よろしくお願いします!

劇場版おっさんずラブみたお。(5)

(注)これは考察などどいうものではありません。 
個人的な場面ごとのメモ(ただしむやみやたらと長い)、時系列整理、ポイント感想、ツッコミ。
映画本編、シナリオ本、オフィ本のネタバレあり。
あくまでも自分の中で春田さんと牧の気持ちを理解するべく、書きなぐったものですので、誤字脱字および話のまとまりの無さを許せる方のみ、暇つぶしのネタにでもどうぞ。


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■2度目のプロポーズ(だと私は思っているが、炎の中の結婚式という人もいる)
・「嘘でしょ…」という牧の言葉からぐるっと映る現場の様子。炎が四方を囲み、進む先が見えない二人。っていうか、この時の二人の姿が可愛くて。なんだろな、あの少年二人が冒険してる的ピュア感。
・ここで牧は春田さんの背中から降り、そして二人座り込む。春田さんが座り、その横にゆっくりと牧が。この時、牧は足を痛めてるからそれを庇うような座り方をしていることもあるし、不安もあるからだろう、春田さんにくっつくように座るのが可愛いし愛しいね。あと、土とか煤とかでちょっと汚れちゃった顔。特に鼻の上がちょっと汚れちゃってるんだけど、なんだろな、めっちゃ可愛いの。ここの牧すっごくかわいいの。しかもここ春田さんと二人きりなわけで、やっぱり春田さんと二人きりの時の牧は可愛い。
・隣に座った牧の左手を取って、自分の方に寄せる感じで手をつなぐ春田さん。牧を安心させるように、そして牧の存在を確認するように。
・「から揚げってこんな気持ちなのかな」「から揚げっていうより焼き鳥じゃないですか」「牧ってすげー細かいよな」「春田さんが雑なだけですよ」しゃべってる声のトーンは、もちろん危機に陥ってる辛さがあるけど、この掛け合いは春田さんと牧なんだよね。ボケとツッコミ的な。
・「…ダメ?」「ダメじゃないです」。ね、やっぱり牧は春田さんを許すでしょ。ダメなところも含めて、それが春田さんを形成するものだから牧は春田さんの全てを最初から許してるの。そういえば連ドラ版で、春田さんにひどいこと言われて離れようとしたのに、春田さんが追いかけてきたあの公園。春田さんにした牧のデコチューは「牧の許し」、春田さんを許したことの牧の行動だと監督が言ってたと記憶している。そう、あのころから牧は春田さんのダメなところもずるいところも良いところも全部許してるの。
・そしてしばし沈黙が流れ、春田さんの独白「俺さ、牧とほんとの家族になりたかったんだよね」この言葉を言われた時の牧の表情。泣きそうなのを必死で我慢している顔。そのうえでなんとか気持ちを保って出てきた言葉が「なんですか…それ」。声がね、震えそうなのを必死に耐えてる。だからちょっと声も掠れてる。ほんとの家族になりたかったという春田さんの気持ちが嬉しいに決まってるもの。
・「でもさ、俺なーんにもわかってなかった。男同士ってさ、そもそも結婚できないじゃん。法律的に?」ここ、法律的に?っていう疑問形なのところに、春田さんはそれっておかしくない?納得できけど?なんで?って思ってるんだろうなというのを感じた。それとは別に連ドラ版では、未遂で終わったけど結婚式をあげようとしてたわけで、その時なんも考えてなかったんだなーほんとお前…と思わずにはいられないwまあ、あれは部長が春田さんの気持ちを置いてどんどん進めて行ってしまってたし、春田さんも気持ちが追い付いていないのを言えぬままどんどん流されちゃってたわけだけど。なんだったら、それこを連ドラはファンタジーだったのよね。だから、普通にサクサクと結婚式場の予約も披露宴の準備もしちゃってたわけで。まあ、部長がその辺の知識がないわけじゃないと思うから、全て調べて受け入れてくれるところを選びまくって決めたんだろうという設定でもあるだろうけど、でもやっぱりあれはファンタジーの世界だった。そういう意味では、法律的にはこの国は同性の結婚を認めてくれないという部分にまで踏み込んだ劇場版はリアルな世界の春田さんと牧なんだよね。
・「それに俺、子供とかすげーー好きだし、なんつーかそういうのとかいろいろ…?」この言葉を聞いた時の牧の気持ち…。一度上を見上げるかのように頭を上げ、そしてまた頭を下げる。わかってます、春田さんが子供が好きなの。でも俺と一緒にいると春田さんの子供を育てることはできないんです。俺は子供が産めないんです。そのことに春田さんが気づいてしまうのも怖かったんです…。そう言っている牧の言葉が聞こえてきそうで、辛い…。そして春田さんの言う「いろいろ?」は同性カップルが直面するであろう様々な問題・偏見等々全てを差してるんだろう。そうなんだよ、春田さん。好き、だけじゃダメなんだよ。牧はそれらの問題とずっと向き合ってきたんだよ。だからこそ、きっとお互いの仕事を認めあう、応援しあう、支え合うというのがとても大切でもあるんだと思うよ。
・「俺も、忙しいのを言い訳にして春田さんとちゃんと向き合わなかったです。お互い嫌なところとかも見えてきて、関係が深くなればなるほど、今の関係が壊れるのが怖くて…」って、他人同士が一緒にいるんだし、長く付き合えば嫌なところとか見えてくるのは普通のことだよ牧。でも、それでも好きで好きで、大好きで、関係がどんどん深くなって愛が強くなってきたからこそ、関係を壊したくなかったんだよね。だから、距離を置いてみたりしたんだよね。。一度はあきらめた恋、そしてやっと実った恋、結婚してくださいとまで言ってくれた大好きな人。嫌われたくないし、嫌いになりたくない、誰よりも好きだから、だからどうにか関係性を保とうとした。言葉にせずに行動ばかり先走ってしまったのは反省すべき点だけどね、「春田さんの事なんか好きじゃない」と心臓がギュっと掴まれるような苦しい思いをしてまで別れを切り出した牧を知っているからその気持ちは痛いほどわかる。でもほんと自己犠牲もほどほどにして…。こちらの身が持ちません…wそれはそうと、シナ本には「関係が深くなればなるほど」というセリフはないんだよね。ここ、現場で増えたセリフなのか、アドリブなのか。中の人二人は、結婚してくださいからこの劇場版になるまでの1年間の二人のことをすごく考えてくれて、どんな風に愛をはぐくんだのか考えて撮影に臨んでくれた。だからこそ、この「関係が深くなればなるほど」というのはもちろん、身も心も深い関係だったのだとわかります。それだけ愛し合っていたのだと。そしてこの言葉があるからこそ、牧がどれだけ関係が壊れるのを恐れていたかもわかります。
・このシーン、春田さんが話す時は牧が春田さんをしっかり見て、牧が話す時は春田さんがしっかり見ている。そして大切なところでちゃんと目を合わてお互いを確かめている。言葉と表情でお互いの気持ち全てを受け止めようとしている。
・「言っていい?」「…はい」このやり取りもシナ本にはない。春田さんはさっきの話の続きを「言っていい?」、牧は「(もうどんなことを言われても大丈夫ですから。言いたいこと言ってください)はい」と私は受け止めました。
・「この先、ケンカばっかりして、牧が料理作ってくれなくなって、パンツも一緒に洗ってくれなくなって、メールの返信も遅くて、デブになっちゃって、ハゲになっちゃって、オナラもすげー臭くなって、歯も抜けて…、ボケちゃって、出会ったころのこと忘れても…、俺の事誰だかわかんなくなっても…それでも、俺は牧じゃなきゃ嫌だ」なんて愛の深いプロポーズなの春田さん。だって、これってさ、今の綺麗で可愛くてかっこよくてエリートな牧が、どんなに自分に冷たくなってもどんなに見た目が変わっても、それこそ自分のこと忘れちゃってもそれでも好きだよと。将来の牧の悪いとこ10個を予想して言ってるんだよ。今じゃない、未来の牧の悪いところ10個。それぐらい愛してるっていう告白。
そしてこの春田さんの言葉を聞いてる時の牧の表情も、春田さんさん、もう、何言ってるの…と、嬉しい気持ちが本当に微かな笑みを見せているんだけど、でも泣かないように必死なの。泣いてしまわないように。ズボンの裾をぎゅっと握ってる右手。その手にすら今にも泣き崩れそうな気持を我慢してる姿が見えました。
・そして「牧じゃなきゃ嫌だ」と言われたときの牧、春田さんが握ってくれていた左手、その上に重なった春田さんの手の上に、自分の右手を乗せて、今度は牧がギュっと握ってあげるの。そして、握られていた左手は、今度は春田さんを抱きしめる手になるの。この一連の流れ、ほんの一瞬でも春田さんと離れていたくない、春田さんを不安にさせたくないという牧の想いが溢れて…本当に本当に牧にとって春田さんは大事なんだな~とわかります。
・そしてぎゅっと牧が抱き寄せれば、それに春田さんもぎゅっと抱き着く。抱き着いた春田さんの「死んでも一緒にいたい」と泣きながらの告白は普通に考えたらすごい重いし深いよ。死ぬまで一緒にいたいんじゃないんだ、死んでも一緒にいたいのだ。結婚式の誓いの言葉だって、そこまで言ってないよ。確か、死が二人を分かつまでの愛を誓うだけだ。でも春田さんはその先を望んでいる、死んでも一緒にいたいんだという。こんなにも深く深く愛されてるんだって、愛してたんだって、こちらとしても予想外だぜ春田さん!!泣いちゃうじゃん!!こっちも泣いちゃうじゃん!
・「俺も、春田さんじゃなきゃ嫌だ」やっと言えたね、牧。どんなことを理由にしても、春田さんのためには自分と一緒に居ない方が…と思うことがあっても、やっぱりそれでも春田さんじゃなきゃ嫌だったんだよね。やっと言葉にして伝えられたね、良かったね牧。
・そしてこの牧の言葉のあと、泣きながら春田さんは「ごめん」って言ってるよね。これはもちろんシナ本には無くて、きっと春田さんの気持ちから出てきた言葉なのだろう。それは、別れるなんて言ってごめん、疑ってごめん、悲しい思いをさせてごめん、男同士が結婚するってことちゃんとわかってなくてごめん、そしてこんな状況に巻き込んでごめん、もしかしたらここで一緒に死ぬことになるかもしれない、ごめん、いろんな想いが溢れての「ごめん」なんだね、春田さん。私のはそう思えたよ。


■再度爆発
・で、外で待っているとまた爆破が!!監督が好きらしい、声は聞こえないけど。スローでなにかやってる映像wここ、明らかに武川さんは「まきーーーー!!」って言ってるのがいいんだよね。そこは、なんというか、後輩で同じ営業所の春田さんじゃなくて牧の名を呼ぶところに、ああ、そうだった、武川さんと牧の恋愛も、大恋愛だったんだもの。思わずまきーーーー!ってなるよね、政宗~~~!ってなる。
・ちなみに、マロは「はるたさーーーーん」って言ってるように思うが…はっきりと確認できないんだよな~。いつも武川さんチェックしてるからここのシーンw
・その爆発が壁をとっぱらってくれたのだろう、春田さんと牧が帰還!ここ、牧の肩を支えながら歩いてくる二人なわけだけど、あれ?これヒーロー物?あれ?刑事ドラマのクライマックスシーン?アクション映画?みたいな感じでカッコイイ二人の映像なの、感動とともになぜかニヤついてしまう、面白くて。でもカッコイイ。
・そんなカッコイイ二人から、営業所メンバーを見て一気にニコニコ嬉しそうな笑顔になる二人の後ろで再爆発!!いや、マジ爆発でけーーー!(笑)
あまりの衝撃に、春田さんも牧も足痛めてるのに普通に驚いてうおーーっと!!って感じでよろけてるじゃんww
・出てくる春田さんと牧、みんなそりゃ春田さんに行くよね~て感じだけど、武川さんは牧の方に行くんだよね。あああ好き!政宗のそういうとこ!!さすが元カレ!で、ここでマロがさ、最初春田さんに飛びついて喜んで、すぐさま牧の方にもぴょんってきて喜ぶんだよね。いい後輩だよ~マロ~。二人とも大好きだから嬉しいっす!俺嬉しいっす!ってな感じが出ていて可愛いし、後輩感ある!
・そして記憶が戻った部長が「はる…たん、はる…たん。はるたん」ってなるのいいよね。部長の記憶が戻って嬉しそうな春田さんも、不安材料かつ春田さんの寂しさの一つでの原因でもあったのが1個消えたね。
・で、武川さんが「部長の記憶が戻ったーー!」って言ってたけど、それを聞いた時の牧の顔!え?記憶喪失ってマジだったの?みたいな顔wそのあと、喜びあう春田さんと部長をまたみんなでぎゅっと取り囲んで抱きしめるけど、この時、牧の頭を抱える感じで武川さんがギュっとしてるじゃん。この時の牧もかわいい。笑顔ももちろん可愛いけど、死ぬかもしれない恐怖から解放されてちょっと気が抜けてる感もありな感じと、頼れる元カレ政宗が近くにいるのも安心感かなw
・そして、みんなから離れた所で見ている狸穴さんは何を思う。ちょっと羨ましそうな表情にも見えます。

 

(追記)というか、「10の誓い💍」って言ってるからやっぱり結婚式だったの?どっちでもいいけど、幸せなら!!そんでもって牧のスーツのパンツの左ポケットの四角い膨らみ!!!ここで渡されてるじゃない!Foever Loveしてるじゃない!というか、春田さん常に持ち歩いてたのかよ!!!!!!でかした!

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10の誓い

 

 

劇場版おっさんずラブみたお。(4)

(注)これは考察などどいうものではありません。 
個人的な場面ごとのメモ(ただしむやみやたらと長い)、時系列整理、ポイント感想、ツッコミ、批判。
映画本編、シナリオ本、オフィ本のネタバレあり。
あくまでも自分の中で春田さんと牧の気持ちを理解するべく、書きなぐったものですので、誤字脱字および話のまとまりの無さを許せる方のみ、暇つぶしのネタにでもどうぞ。


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■会議室盗み聞き

・春田さんとジャスがいつもの通り担当エリアに立ち退きの話をしに行ったらどこもかしこも閉店のお知らせ。おいっ!この数日で何があった!!!っていうかたぶん商店街で話し合った結果なんだろうな。ということで、春田さんがゲルマニウム7(なんだか体に良さそう)に直接物言うために向かうわけだが、外に声が漏れちゃう作りの会議室ヤバくね?社員証ピーってしなくても開けれちゃう会議室ヤバくね?笑
ここはファンタジーの世界だよなあ。面白い。
・ここで天空の会長の娘が鳳凰山に誘拐されてるのがわかるわけですが、冷静に問題解決の為に、そして会社を守るためにいろいろ考えてそうな狸穴さんはやはりできると男。といえか、開発事業部ってほんとエリート中のエリートで、普通に役員幹部クラスとかじゃないの?狸穴さん。そこ狸穴さんに部下として期待されてる牧ってマジですげーエリート!
・ジャスの推理がマンガの読み過ぎ感w
・なぜに唇を指で撫でるの狸穴さん!そしてなぜにホテルに呼び出しなの狸穴さん!そして、なぜに春田さんだけなの狸穴さん!っていうか、やっぱり牧の付き合ってる相手が春田さんだって知ってるよな。やはりサウナの一件か、そうか。

 

■ホテル
・なぜにバスローブな狸穴さんw色気がやばみ〜。っていうか、「シャワー浴びるか」は勘違いさせちゃうセリフだからーー!でも狸穴さん的には冗談を言ったっぽい。
・ここで、出ました春田勘違い!もしや狸穴さんが狙ってるのは俺!!??ってなるのはまあ、お約束のパターンですが、ここで違ってきたのは「時の流れに身を任せれば、狸穴さんは牧に行かない?」という、「牧を取られたくない」という感情で出した回答の結果がベッドへのダイブだったという事。自分の身を犠牲にしても、牧に別れを告げたあとでもなお、牧を他の人に取られたくないという想い。これってさ、別れようぜって言ったけど、全然やっぱり別れたくなくて、二人の間の一つの障害となっている狸穴さんが牧から手を引いてくれれば俺のもとに牧が戻ってくる、と思ってるって事でしょ。ほんと牧の事が好きで好きでたまらないんだな。あともう一つの感情があるとしたら独占欲?え?春田さんは本気の恋をするとこんな感じなの?結構やべー男じゃん(笑)
・狸穴さんとのやり取りの「黒幕なんじゃないですか?」の後、春田さんが狸穴さんにマウント取ろうとする片膝立ての姿が面白すぎる。マンガ過ぎる。唇の突き出し方、腰が引けてる上に猫背、かわいいかよ!
・全ての事情を話した上で口止めする狸穴さん。でも、ここで本当の理由は別に言わなくても良いという選択肢もあったはず。でもちゃんと説明したのは、そこにやはり牧が絡むからでは?花火の日、牧は狸穴さんの所にもちろん仕事だから言ってるだろう。でも、いくらクールでパーフェクト(のようにしてる)牧だって、泣いて赤くなってしまった眼、そして、きっと誤魔化しきれない辛さは雰囲気含め出てたんじゃないかな。部下をよく見ていると思われる狸穴さんがそれに気づかないはずないし。もしかしたら、花火の日に呼び出してしまったことを悪いと思ってる部分があったのではないかな。だから、春田さんには、事情を説明したと私は思う。
・「この件は俺と牧で対処する」に対する「ま、牧…とですか?」という春田さんの反応。まだやはり狸穴さんへの嫉妬があり、牧と二人にさせたくないという想い。それと同時にそんな危険な事を牧にさせたくない、という想いがあるように感じた。事情を知ったからこそ、牧を守りたいからこそ、そしてみんなの笑顔を守りたいからこそ自分が行きます!!みたいな。
・でも狸穴さんには「お前は営業所に戻って自分の仕事を全うしろ」と言う。この時の春田さんの「ほぁ〜い」という返事は全く狸穴さんの言ったことに従う気がないよねw
・あと、この春田さんの返事の部分から影像が若干粗くなるというか、昔の特撮感とでも言うのかな。その後、鳳凰山本社の前にいる春田さんをカメラがぐるっと映して〜止まる、という所までその映像感なんだよね。ここ絶対特撮意識してると思うんだけどどうだろ。ほら、なんだけって人形のやつ、サンダーバードだったっけ?あのopが確かに5,4,3,2,1から始まらなかったっけ?CMとかでこの映像ちょこちょこ見るような気がするんだが。あの、ファーイブ!というナレーションと春田さんの「ほぁ〜い」がすんごい似てるの。だからこういうざらついた映像にしたのかな?と。これ監督に質問したいわw


鳳凰山
・いやいや、丸腰で1人乗り込んで何するっていうのさ春田さん。そもそも誠意を持って!って通用しないから誘拐とかしちゃうんだぜ〜。というか、日本にオフィスを構えているのに銃があるとかwここからしばし刑事ドラマパロだよねw

・いや、でも、なぜ本当にそこまでして一人で向かうの?敵に。と考えたら、実はそこに春田さんの深い思いが隠れてるんじゃないかと思い始めた。

想像としては…牧が祭りの日に呼び出されていたのはたぶん昨日狸穴参加から聞いた鳳凰山の件→その件については狸穴さんは牧と解決すると言う→ドラッグも絡むとかあぶねーじゃん!牧をそんな危ない仕事に関わらせたくねーじゃん!でも狸穴さんに俺に任せてくれと言っても断られた。でも牧を危険な目には遭わせたくない→俺が解決する!俺が牧を守る!この件が解決したら、ジャスに言われたようにちゃんとほんとの気持ちを伝える。牧にもう1回プロポーズして、指輪渡す。この問題を解決して、牧を迎えに行くんだ!!!…みたいな感じ?なんだかんだ春田さんは男だからね。そういう思考回路しててもおかしくない。


■天空本社
鳳凰山からのメッセージ中継を見る、牧、狸穴、会長。マジでこの件はこの3人しか知らないのね。って事を考えてもどれだけ牧が狸穴に期待されてるかわかる。
・ここで、捕まってるのが2人に増えてることに疑問をいだく牧。そして、春田さんが捕まった影像。
・狸穴さんは関わるなと釘をさしたのに、あいつ…ってなるわな。うん。そして、牧はもう狸穴さんの前だとか、それこそ会長がいるとか関係がない。春田さんさんを助けなきゃ!!!!!というその想いが牧の思考全てを支配し、走り出す。冷静な牧が冷静になれないほど慌てている、それが牧の愛の深さでもあるよね。
・っていうか、時間が出る演出はかの有名な24のパロだよね?w

 

■人質薫子
・監禁された春田さんがふと振り返ると、そこにはいかにもお嬢様な格好をした薫子さん!いや、のんきに菓子とか食ってるしw椅子とか結構気を使われてるしwそこはあれか、交渉材料となる人間だから今の所気を使われてるだなw
・薫子さんの見た目と繰り出す言葉使いのギャップたまらん!オフィ本によると、最初はちゃんと言葉使いもお嬢様風だったみたいだけど、監督のゆいPに寄せてやってみて、であのキャラになったと。これ、マジで正解だったわ。見た目と態度のギャップ最高だわ。あと、最初はオファーされたのはオカリナちゃんだったけど、おラブが好きすぎて断って相方が参加することになったと。これも正解だったわ。見た目、話し方もろもろ含めゆいPが適任だったわ。
・で、何がいいって、コメディだからこそスマホを春田さんが持ったままってとこねwそういう連絡先手段を取り上げてないってもう鳳凰山ってばうっかりさん!

 

■第二営業所が西部警察
・えーと、このパートは西部警察的なパロでいいのかな?警察に連絡せず自分たちで助けに行くとかw
・5本ある煙突が何本見えるかで場所を突き止めようとする武川さん最高!経験積んだ現場の刑事って感じする〜!!
・マロのみんな静かに!電車!電車が走ってる!もなんと重大な発見!!みたいなところ最高だわ。
・そして、マイマイもっと、早くGPSのこと言ったげてw


■時限爆弾
・突然テーブルの上に乗っかっている時限爆弾。そして、何故か薫子さんが持っているキレ味良さげな高そうなハサミ!その武器どっから出てきた!wwもう、ここは完全にコメディだから深読みせずとにかく笑えでしたね。
・薫子さんの「しくったわー。マジわりぃ」がすんげー好きです。
・残り時間10分にしてくれただけ、爆弾作ってくれた人ありがとうw

■走る牧
・牧の走るフォームの綺麗さよ!まあ、中の人の走るフォームがきれいなんですけどね。しかし、ずっと走ってきたの?本社から走って着ける場所なの?第二のみんなも走ってるけど、え?タクシー使わないの?とか
会社の車使わないの?とかというツッコミは無しですね、はい。
・あと、牧は春田さんが監禁されてる場所知ってるの?鳳凰山は場所なの教えてたの?っていうか、まさか彼氏用GPS入れちゃってる的な?というツッコミも無しですね、はい。
・牧が春田さんの元にたどり着けるのは、それは愛のなせる技なのです!!

■嫉妬です。
・やり残したことねーのかよ、と薫子さんに問われた途端、後悔にじみまくりの春田さん。
・別れた?振った?優しいじゃん。ああ、よくあるやつだ。薫子さんのツッコミがいちいち容赦ない感じでズバズバ言うの好き。でも、ちゃーんと春田さんが自分の嫉妬心に気づいて、勢いで言ってしまったであろう「別れようぜ」の言葉を深く後悔していることがわかって良かったのと、ああ、やはり等身大の37歳の恋する男、恋愛、仕事、結婚に悩む男なんだな~というのを感じられました。やはり、ファンタジーな世界をまとった劇場版ではありますが、春田さんと牧に関しては本当にリアルな世界線で生きているなと、ここでもまた実感。
・「こんなことなら初めからちゃんと応援してればよかった~」うんそうだね。でも、春田さんだけが悪いわけじゃないし、牧だけが悪いわけじゃない。お互いがお互いに気を使いすぎたんだよ。いろんなことにね。

■牧、部長、靴、ジャス
・一人で春田さんの居場所にたどり着いた牧、みんなで探してたどり着いた部長。春田センサーへの反応はやはり牧が1番ピコピコ立ってるね!愛だね!
・ここで、春田さんと薫子さんの方ではいちかばちかで爆弾を外に投げて難を逃れるけども、ほら、春田さんの謎のいい体のポテンシャルの高さが活きてくる!あの薫子さんを背負えちゃうんだよ。男だなーー春田さんかっこいい!そしてその時の爆破を見た牧と部長は慌てて走り出す。
・ここ、部長がシンデレラのごとく靴を片方落としていくのに目が行きがちだけど、よーく見て欲しい。部長を置いてめっちゃ早いスピードで走っていく牧をw陸上選手か!!
・そのあとに武川さんたちは追いつき、武川さんが靴を拾うのはお約束としてなぜ部長の靴だとわかるww政宗恐ろしいw
・そして走ってきたジャスの表情。それはまた大切な人を、仲間を、家族を失うかもしれない。そういう不安でいっぱいの表情で…、ジャスの気持ちがその表情で伝わってきます。

■かまってヒロイン爆誕
・倉庫の中はもう火が回っているわけだが、牧と部長が揃ったらもう絶対バトルwここのやり取りは、もうSASUKEか?って感じで二人で戦いつつも進んでいて笑うw
・「あれでしょ。記憶喪失の振りしてワンチャン狙ってんでしょ」という牧。あ、やっぱり牧の中では記憶喪失は嘘だと思われ続けてるわけね。まあ、あのあとちゃんと説明も聴いてないだろうしね。そして部長は「俺は!ちゃんと自分の気持ちを伝えたいだけなの!!」そう、部長の良いところは、ちゃんと言葉にして伝えること。それが大事なんだよ、と、牧にここで本人は無意識なのかもしれないが伝えているんだよ。でも牧は「そんなの言わなくてもわかります!」はいはい、「出たよ~、言わなくてもわかって欲しい~」そうだそうだ、部長言ってやれ!!と思ってたら出てきた言葉が「かまってヒロイン爆誕!」www
・いやまあ、牧はかまって欲しいわけではないけどね。牧は人の気持ちをすごい考えて考えて考えちゃうから、きっと自分以外の人も同じように考えてくれると思ってる節があるだけだし、特に春田さんは自分のことを好きなんだから、きっとわかってくれると思っていたと思う。まあ、そこはある意味年下である牧のまだまだ未熟なところだったと思うし、そういう風に考えてしまうには今までの恋愛経験等のバックボーンがあるからだろうが…。でもね、ほんと言わないと伝わらないこといっぱいあるんだよ、牧。
・っていうか、ここはあれですよね。正式にヒロインを牧に継承ということでいいんですよね?いや、私の中では連ドラ時代からずっとヒロインは牧ですけど。ごめんね部長。
(いやマジでキャラ紹介の度にヒロインの~と言われるとすごい違和感があって…。いろいろ受賞した数々のドラマ関連の賞も中の人が取れなかったのが本当に本当に悔しくてだな…。なぜなら私は牧のあのキャラクターに心動かされてドラマのファンになったから。。。)
・「それってさ~単にプライドが高いだけでしょ!ホンネでぶつかるのが怖いだけでしょ!牧図星~」部長ーーー!!よく言ってくれたーーー!ほんとマジそれ!!
いや、実際牧はプライド高いと思うよ。でもそれはある意味自分のことを欠陥品と言ってしまうほどの自身の無さから来るものでもある気がする。本当の本心は、怖がりだから、それをプライドが高いという表の鎧で守ってるような。だから部長はほんと的を射た言葉を牧に言ってくれたわけだけども、あれ?記憶をなくしてから牧と会ったのはサウナくらいのはずなのによく知ってるね、牧の事。春田さんの事忘れてるってことは、確実にその恋のライバルであった牧のことも忘れてると思うんだけど。それとも恋愛パート的な部分の牧は忘れてても、部下としての牧の事は覚えてるのか?不思議な記憶喪失ですねw
・ここで図星刺された牧が、部長に反発しようとした瞬間足を踏み外す…アクション映画かよーーーーー!!その牧を寸でのところで腕を掴んで助ける部長。やっぱりアクション映画w
・「カッコワルイところも全部見せあえるのが、本当の愛じゃないのかよ」部長~~~~!!そうなんだよ、牧はもっと自分の弱いところ、かっこ悪いところ春田さんに見せればいいんだよ。よく言ってくれた!!っていうか、なんで牧が素直じゃないの知ってるの?部長wエスパーか!


■ジャス救出
・上記のように部長による牧への本当の愛とは、という講義が行われているころ、ジャスが壁壊して助けに到着!!っていうか、よく場所がわかったねw
・ここでちゃんと薫子さんは外に出せたけど、春田さんは爆風に飛ばされてしまう。ジャスが「もうあんな思いは二度としたくないんです!」という気持ち。また家族を失う痛み、だね。ここで何がいいって、薫子さんも春田さんを心配する顔をしていて可愛いところ。携帯出せよって言ってた人と別人w薫子さんも本当は可愛い子なんだねと思うのであった。


■牧、部長、春田さん発見
・好敵手は一緒に力を合わせて春田さん発見!
・うつ伏せで倒れている春田さんの様子を確かめるためにまずは仰向けにする二人だけど、部長が春田さんが息をしてるかどうか確認する時は、ちゃんとそれを大人しく見守ってる牧がなんかいい。そのあとの人工呼吸は全力で阻止するけどw
・「俺がします!」「1回だけ」「1回だけってなんだよ!」「俺がはるぽんを白雪姫にするんだーー」www春田さんの命がかかわっているというのにこの二人はwwというか、ここでもBGMは「第九」もはや、牧と部長のテーマだなw
・で、全力で部長のキスから春田さんを守った牧の突き飛ばしによって、部長と春田さん&牧の間は燃える柱で隔たれるわけですが。ここで息を吹き返す春田さん。良かったよ~っていうのと、この時から牧のビジュアルがまた良い。春田さんと二人になった途端、ほんと牧のビジュアルが一気に変わるのすごい。
・大事な部下を置いてはいけない!!という部長。恋する乙女だけど、しっかりと部下を守る上司である姿がカッコイイ部長。そういうところはほんと素晴らしい上司だと思うよ。


■助けあう二人
・炎の中、怪我をした春田さんを抱えながら歩く牧。この二人のビジュアルは予告やフライヤーとかにも出てますが、カッコイイよね。特に牧の前髪の感じ好き。
・「あのさ、やっぱ取り消していい?別れるって言ったの」「今?」、今だよ!!今以外にいつあるの!!wさっきすんごい後悔したことを認めた春田さんにしたら取り消すのはすぐじゃないとね!牧にとったら今この逃げ出せるかどうかの時にそんな大事なこと…って感じかもしれないけどね。
・ここで春田さんはちゃんと言う。牧には夢があって、仕事も忙しそうで、なんかムカついちゃってたけど」ここで、嫉妬してたけど、とか劣等感感じてたとか、そういうなんか若干めんどくさい言葉は使わずに、ムカついちゃってたけどって表現しちゃうところがね、春田さんっぽいというのかなんというか。
・「俺にもあったわ、夢」「なんですかそれ」「どんな夢か聞かねーの?」「聞かないです」。ここね、牧の性格を知らないと「聞いてあげてよ~」って思っちゃうけど、でも牧は春田さんの夢を聞く必要はないんだよ。だって、牧は春田さんの夢がなんであろうと応援するから。だって、何よりも誰よりも春田さんの幸せを願う子なんだよ。春田さんが幸せになるためならと自分の想いにきつくきつく蓋を締めて、心の奥に奥に仕舞っちゃう、そんな子なんだよ。春田さんの夢が、壮大なものであろうと、すんごいちっちゃいたわいもないことであろうと、牧は応援するんだよ。だから聞かないんだよ。私はそう思うよ春田さん。
・「狸穴さんとはなんにもありませんから。何を見たか知りませんけど、仕事の話してただけなんで」「わかってる」そう、鳳凰山の一件を知ってから、春田さんさんはちゃんとあの花火の日の狸穴さんからの呼び出しも、そして牧が倒れるくらい無理していたのもちゃんとわかったんだよね。だからこそ、それも含め後悔でいっぱいだったんだろう春田さんは。
・ここで、天井から瓦礫が!!そしてやっぱり牧は春田さんを助ける。たとえ自分が下敷きになろうとも。この行動がそもそも牧が春田さんを大事にしていることを現す一つのシーンでもあるね。
・っていうか、木材の雪崩に巻き込まれた牧を映すカメラのターンが足元から映していくんだね。今度が牧が!足を怪我しました!足怪我してる春牧ですけど!どんどん逃げ道なくなっていきますけど!!的なw
・自分を置いて行けという牧とそんなことできるわけない!!な春田さん。自分だって怪我してるのに愛する人を守るためなら力もでますね!牧をおんぶしてるよ~。牧は風邪引いて倒れた時は、抱き起すのも苦労してるっぽいダメダメ春田さんだったのに!!!男だね~


■靴を履かせてもらう部長、記憶が戻る
・場面変わって、こちらは外に出てきて武川さんたちに迎えらえる部長。そしてシンデレラになっちゃったあの時のように、武川さんに靴を履かせてもらって思い出す記憶…。
・ここで、マロが部長の様子に気づいて「部長?」って言うの好き。あと、武川さんの「どうされましたか?」の言い方も好き。
・「なんてこった!なんてこったーー!」このなんてこったはあれですか?春田さんを忘れたのか、なんてこった!また春田さんに恋してしまったのかなんてこった!少なからず春田さんと牧の邪魔をしてしまったのかなんてこった!とかいろんななんてこったの集合体ですね。

 

劇場版おっさんずラブみたお。(3)

(注)これは考察などどいうものではありません。 
個人的な場面ごとのメモ(ただしむやみやたらと長い)、時系列整理、ポイント感想、ツッコミ。
映画本編、シナリオ本、オフィ本のネタバレあり。
あくまでも自分の中で春田さんと牧の気持ちを理解するべく、書きなぐったものですので、誤字脱字および話のまとまりの無さを許せる方のみ、暇つぶしのネタにでもどうぞ。


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■牧倒れる(7/18)
・歩いていると急に体が…「あれ?」と言いながら倒れる牧。自分の身体がとても疲れていることに気づいてなかったのか…。それダメなパターンだよ。春田さんと一緒に居たら、もしかしたら気づいてくれたのだろうか。いや、実家にいるはずなのにここまでなっちゃうんだから、気づかない?でも、実家暮らしに戻ったのにこれだけ疲れてるってことは、春田さんと暮らしてたらもっと早く倒れたかも。むしろそっちの方が良かった気もするよね。すべて、「かもしれない」という願望になってしまうけど。
・シナ本では春田さんから話がしたいというメッセージが届いてるんだけど、ここでその描写は無し。でも、倒れた時にしっかりとスマホは電源が入って落ちてるんだけどね。それは春田さんからのメッセージが出ていたのか、それともどこかに連絡をしようとしたのか。
・「体壊したら元も子もない」の春田さんの心配通り、過労で倒れちゃうんだよね~。それだけ無理をして頑張っていたということでもある。それは、なぜか。花火大会に行く為に決まっている。

 

■狸穴電話。何かあった模様。
・この狸穴さんがオフィスで電話を受けている日は、その直前の牧が倒れた日と同日なんだよね。牧は残業して帰って、その途中で倒れ、狸穴さんは今後のG7に関わる重要な電話を受けているということかな。

 

■牧家。(7/19)
・シナ本のシーン39はカット(コメディ部分だが不要と判断された模様。確かにここは無くても問題ないかと)
・牧パパのセリフ「あいつは何でも一人で抱え込んで限界までがんばるような不器用なやつ」のセリフがカットされている。これ結構大事だったはずなんだけどな…。牧の性格を説明するセリフでもあるだろうけど、ドラマ版見てない人にはこのちょっとのセリフって牧というキャラクターを知るためには重要だったと思う。
・っていうか、この会話の流れからすると、牧が過労で倒れたのは、春田さんと付き合っているからでもあるかも。同じ会社だし、みたいないろいろ直球理論なパパが春田さんを呼び出したのかな?ってことはもちろん息子の婚約者の連絡先は知っているわけで、やはり牧家ではすでに2人の関係を認めているということなので、あの「ふにゃ〜っとした」奴と1回別れて、復縁したと思ったら結婚の申込みをしました!っていきなりやってきたちょっとキリッとした春田さんとかいたはずですよね?そこ見たいんですけどーーーー!!!!公式さん!!
・話は戻って、牧が倒れたのを聞いて、病院に行った春田さん。でも、すでに退院したのか狸穴とタクシーに乗るところを見てしまう。
・ドラマ版は牧の方が春田さんがちずを抱きしめたりするのを見ちゃった、という方だったけど、今回は逆に春田さんが見ちゃった、側なんだよね。ただし、牧が見ちゃった時と春田さんが見ちゃった時の感情は違うわけだけども。でも、こういう部分でさりげにわかるよね。ああ、今回は春田さんが牧を追いかけてるんだなって。ドラマ版とは逆なんだよね。ドラマは春田さんのことを好きになってしまった牧が、春田さんを追いかけるドラマだったけど、お互いの気持ちが好き同士になって、今度は逆に牧を春田さんが追いかけている。確か、監督が何かの雑誌で言ってたように記憶している。劇場版は春田さんが牧を追いかける物語って、確かにそう!!ってなったよね。このシーンで、ふとドラマのあのシーンを思い出し。
・で、時系列的に言うと、牧は結局倒れて1日だけ入院、というか半日入院という感じだったのかな。狸穴さんが迎えにきたのは、前日の電話の件があるからだろうというのがわかる。仕事に穴を開けちゃいけないし、過労となればそれはもちろん会社・上司にも連絡ががいくのは当然だろうし、狸穴さんが居ても不思議はないんだけどな。そこまで考える余裕が春田さんにはないよね、この時。
・そして牧は春田さんには連絡してないけど、できないよね。だって、春田さんにすでに忠告というか心配されてたんだもの、体壊すなと。言ったら絶対すごい心配するし、それこそますます今の牧の仕事に対して理解してくれなくなるかもしれない。それにもうすぐ2日後(朝起きた時には次の日だっただろう)には花火大会なのだ。倒れたなんて言ったら、その花火大会も行けなくなる可能性もある。春田さんはそんな無理をさせないと思うし…となったら、言えないよね。だって、何よりも花火大会を楽しみにしてたんだもの。ああああああ、やっぱり前日譚、映像欲しかったーーーー。

 

■しょんぼり春田さん、ジャスの表情(7/20)
・病院までいったのに結局会えなかった春田さんのしょんぼり具合。もう、俺、牧のことぜんぜんわかんねー!てそんな感じかしらね。
・街の人たちの抗議「家族をバラバラにする気か」とセリフに、また考え込んでしまうようなジャス。明らかに「家族」という単語と「バラバラ」という単語に反応してるのがわかる。これは、家族に何か思うことあるのだろうと、ジャスの表情を見ているとわかる。
・何もかもうまくいかない春田さん。恋も仕事もうまくいかない、でもジャスとバスケしたりして笑い合う時間は楽しい。それは、ジャスが自分の心を揺さぶってくるような、強く感情を揺さぶられてる対象ではないからだと思うぞ。あくまでも後輩で、お兄ちゃんのようだと言って慕ってくれる弟のような存在だからなのだよ、春田さん。
・ここに現れる部長の姿の可愛さよ!私、ドラマ版の部長は割とイライラしちゃうし、ほんとキャラ的にもあんまり好きじゃなかったのよね。何しろ私は牧の応援をしていたわけなので。でも劇場版の部長は、ちょいちょい可愛さがあって、ドラマの時より好きです。
・(ちなみに余談ですが、私は自分がそういうことされたわけでもないのに、フラッシュモブのプロポーズは大嫌いです。断れない状況を作って、結婚を迫るとかパワハラ以外の何物でもないと思っている。特に部長は上司という立場。なので、あのシーンで本当に部長が大嫌いになった。ラスト、春田さんを牧に向かわせてくれたから、大嫌いから復活して、部長だ~くらいになったけど。おラブは誰も傷つけないと謳っているけど、実際はセリフによっては傷ついてる人もいると思う。誰も傷つけない作品なんてこの世に存在しないと私は思うので、公式が誰も傷つけない作品にという度少なからず違和感を覚えている。)

 

ジーニアス7解散(7/20)
・この営業のバタバタと同じ日に、本社ではジーニアス7の解散を狸穴さんが告げている。牧も解散することは知ってはいるが、表情からしてまだそこまで詳細な理由を知らないのかな?それか鳳凰山側の反応がどう出てくるかわからなくて、とにかく緊張している感じ。う…ストレスたまりそう…。

(追記)これ、たぶん午前中とか昼頃の出来事よね。牧は夕方から花火(お祭り)行ってるから、浴衣着る時間も考えると、17時定時でダッシュで帰って間に合うのかな?早退とか時間給もらって早く帰ってる可能性ある。

 

■牧ママ
・牧パパが春田さんに言ったことを聞き、心配して春田さんのとこに来てくれたのね。予想できるのは、春田さんに言ったことをパパは牧にもちゃんと報告してると思うの。って考えると、お祭り当日にそんな状態の牧は不安しかないわけで、だからこそ牧ママが春田さんの所に来たのかな?とかいう想像。
・春田さんの「やっぱり俺頼りないし。あと男同士っていうのがやっぱり…」という言葉。相手がエリートの牧だからこそ、牧に見合うオトコになりたい!みたいな願望というかプライドが春田さんにもあったんだなあと感じた言葉に。あのすぐ我慢しちゃう牧が安心して頼れる男になりたいって思ったんだろうな。それもあって、きっと上海・香港勤務をがんばれたんだろう。あとは、予想もしてなかっただろう牧を巡るライバルの出現がさらにそう思わせたのだろう。そして、男同士というのが…という部分はほんとリアルな世界線に春田さんがいることがわかる。ドラマはそのあたりはほんとにファンタジーな世界だったけど、劇場版はこんなふうにポイントポイントで春田さんと牧がリアルな現実世界で恋愛をしているというのがわかる。そこはドラマとは大きな違い。
・だからこそ牧ママの「そんなの関係ないわよ」と明るく問題ないのよ性別なんて、と言ってくれる優しさに心からホッとする。
・牧ママの「結婚に模範解答なんて無いのよ。二人にとっての正解を探していけばいいの。」ああ、ママほんとステキ。まずは、二人が二人にとってどういう関係が、どういう結婚が幸せかを大事にしなさいって。これは子の幸せを願う親であり、この1年のあいだの遠距離恋愛中の2人を見ているからこその言葉なんだろうな。うまく言えないけど、牧ママほんと大好き。
・この時の春田さんのすこし安心したような表情もとても良い。
・「今日花火でしょ?ねえ、何着てくの?」の牧ママのセリフの続きがあるとしたら、「凌太は春田君にプレゼントしてもらった浴衣着ていくから、春田君は甚平とかいいかも!春田君甚平似合いそう!持ってる?凌太、今年春田君と一緒に花火見に行くのずっと楽しみにしてたのよ」とかいう会話がなされているような気がします。もしかしたら、待ち合わせの時間まで伝言板かって出てくれたかもしれない。

 

■待ち合わせ浴衣牧
・ここ、結構長回しで待ってる牧に近づいていく映像だけど、エキに参加した方のレポによると、ここは春田さんの目線で撮ってるって聞いて、なるほど!!!と思ったよね。あの人混みの中で春田さんは牧の元に真っ直ぐ向かっているし、浴衣の牧を全身しっかりチェックしてる。
・そして浴衣牧の美しさよ。帯の結び位置とかも若干上めよね?男性が着る浴衣の着こなしとはまた違う、色っぽさのある着こなしになってる。この違いは、あとで登場するジャスの浴衣の着方を見ると違いがすごくわかる。
・そして春田さんを待ってる牧のどこか不安げな様子。春田さん来てくれるかな、というのもあるだろうし、持ってる巾着のひもをちょっといじいじしちゃったり。それら全てが色気となってるという素晴らしき光景!
・オフィ本で(あれ?オフィ本だったか?もはやいろいろ読みすぎて…雑誌だったかもしれない)、春田さんは甚平とか、牧は浴衣というのは全員異議無く一致だったそうだけど、キャラクターを考えたら間違いない!ってなる。あと、牧の持ってる巾着にはティッシュ、ウェットティッシュが入ってるって。キレイ好きな牧のことだし、屋台で買って飲んだり食べたりする時絶対必要。特に春田さんに必要!と思って準備したに違いない。
・「ベビーカステラだ」「牧ってベビーカステラみたいな顔してるよな」って、甘ーーーーーい!!と懐かしきギャグを叫びたくなるほど甘いよ!ベビーカステラみたいな顔ってさ、丸くてちっちゃくて可愛くて甘いってこと??春田くん、詳しく説明しなさい!いや、マジで好きを自覚した春田さんってほんとスゲー。

 

■マロ蝶
・シナ本とはそもそもの場面設定が全然違う、映像は屋形船、シナ本は道を歩いている。でも屋形船の方が風情はある。
・ここ、マロはやっぱり可愛い年下の男の子な感じなんだよね。そして好きな人の浴衣姿を見たかったというマロ、ほんと男の子だなあって感じでかわいい。しかし、その中には「まだ部長に勝てないのかよ。どうしたら蝶子に俺の本気をわかってもらえるんだろう」という悩みが尽きないのもその笑顔の陰に出ちゃってるよ!

 

■再度お祭り会場。
・両手にりんご飴といちご飴持つ春田さんとわたあめ持つ牧。20代と30代の男性とは思えない可愛らしいチョイス!りんご飴を牧が春田さんの口に持ってく感じのイチャラブとかマジでかわいい!ここで、春田さんお得意の「ひと口ちょうだい」が出て、牧が「出た!」っていうのがなんかいい。ここはあえてのドラマ踏襲って感じだね。で、結局牧はりんご飴持たされ、春田さんはわたあめをゲット!
・そこで打ち上がる花火。花火が「きれいだなあ」と言ったあと牧を見る春田さん。キレイな笑顔で「(花火)きれいですね」という牧が。その時牧を見てる春田さんの表情が何よりも、牧と花火が見れて嬉しい、牧が笑ってくれて嬉しい、牧がそばにいてくれて嬉しい、っていうのがほんの数秒の間に詰まってて、そこからの春田さんからの手繋ぎ(いわゆる、恋人つなぎ)がほんといい。しかも、繋いだあと牧はちょっとドギマギしてる感じだけど、春田さんはいちご飴咥えた顔を牧に寄せてくんだよね、嬉しそうに。俺、今、幸せだー!とでも言いたげに。ほんとこんな2人を見れるだけでも劇場版作ってくれてありがとうですよ。
・ちなみにシナ本では、「春田さんからそっと牧の手をつなぐ」しか書いてないんだよね。きじPインタによると、圭さんが横顔を見つめてから手をつないだ、その時の表情が想いを伝えてくるようで良かったと言ってましたね。ほんと、私もそう思います!!

 

■再びマロ蝶
・マロは名前を呼んだだけなのに察する蝶子さん。そりゃ、花火デート、またとないチャンスだものね、プロポーズの。でも、蝶子さんは年の差はもちろんのこと、部長に別れを切り出されたときのように、もう辛い思いはしたくないという。「今はよくても熱が冷めたときどうするのよ」このセリフは、マロ蝶だけではなく、春田さんと牧にももちろん当てはまるし、何よりも牧が不安に思っていることの一つだと思うんだよね。今はよくても、もし春田さんが男同士だということに冷静になったら、とか、熱が冷めたらとか。そう、牧の不安をマロ蝶を通して表現している場面でもあった。いや、むしろこれは好きあって付き合ってる者同士、結婚を考えている者同時にしたら一度は襲う不安なのかもしれない。やはり劇場版はかなりリアルな世界線上に彼らが生きているのだな、とまた思うのである。

 

■キレイじゃない花火
・ごちゃごちゃした人混みを抜けて二人っきりで花火見てたのね。ロマンチックじゃない。花火見て、あれ何?「ミカン🍊」「ミカン?」っていうのはアドリブですね。どんだけ牧はミカン好きなの!そして、ちゃんとミカンっぽい花火をCGで入れるスタッフw
・牧がトイレに行ったあと、ポケットから指輪を出して見つめる春田さん。今日こそちゃんと渡すぞ、ちゃんと結婚したいって伝えるぞって決意して花火大会来たのね。春田さんもマロもロマンチスト。
・トイレ行く時、スマホとか置いていくのは春田さんを信頼してるからだと思うよ。だがそのスマホがこのタイミングで忙しなくメッセージを受信。思わずチラ見してしまったら相手は狸穴さんから。しかも、なんとまあ誤解されそうな文面。「今夜、会えないか」は、G7の解散の件を知らない春田さんからしたら確かに疑念しか生まない。結婚って本気なのか?と問う牧、倒れたことを教えてくれない、でも狸穴と病院を出てきた(いや、普通に考えりゃプロジェクトメンバーの事だし、大事な部下だしおかしくはないんだけど)、帰国してからいろいろ積み重なり続けてきたすれ違いが春田さんの中でほんと大きな嫉妬に変わる。
・牧がスマホのメッセージを見て慌てるのは観ている観客からしたら当然の反応。G7できっと何かあったのだろう。だからと言って、まだプロジェクトメンバー以外知らないことを春田さんに言う訳にはいかない。そこは恋人と言えど、仕事上の守秘義務もある。それと、まさか春田さんがそんなにも牧と狸穴さんについて疑念を抱いているとは牧は知らないよね。サウナでは確かに狸穴に嫉妬しているようには見えたけど、そもそもそんなに深く嫉妬してくれほど、愛されてるという自信は牧はまだないのではないかと思う。好きな人の為に自己の想いを殺してでも身を引くことをしてしまう牧は、愛され慣れてないと思うし。だから、仕事に行かねばならないと説明しようとした牧の、若干慌ててるようでもあり、不安げでもあり、少し震えてるような声で話す理由をちゃんと最後まで聞いて欲しかったよ、春田さん。
・まあ、でもわかるんだよ、疑念に襲われているし、そこにコミュ二ケーション不足が重なっている状態の春田さんにそんな余裕がないことは。でもさ、「俺より仕事が大事なんだろ」はちょっと…。いや、普通に考えたら同じ仕事してる人間としてそれは甘えだよ、とも思うし。でも一方で牧が好きで好きでたまらない春田さんの独占欲の現れた言葉でもあるな、と思う。むしろ、ドラマ版ではそういう独占欲的な感情が薄いように見えてた春田さんが、実はものすごく独占欲の強い男でもあったんだなあとしみじみしちゃったよ。
・「仕事仕事仕事、夢夢……狸穴」このね、夢と狸穴の間の「…」、この間、空気感に春田さんの中で吹き荒れてる嵐のような様々な嫉妬と愛しい人への狂おしい気持ちが溢れてて、胸がギュっとなる。
・でも、きっと牧にしたら、なぜそこで狸穴さんの名前が出てくるんだよ!って感じではなかろうか。狸穴のスキンシップからして確かに牧も少なからず(もしかして狸穴さん、俺に気があるの?)的に思った事もあるし、実際ラストの方のシーンからして、たぶん思ってた。が、しかし、牧の春田さんが好きという想いに変わりは無いんだよね。だからこそ関係が壊れるのが怖くて距離を置いたんだから。だからこその声を震わせながらの牧の「はぁ?」という反応なんだよ。いつもだったらその後に「なんで狸穴さんの名前が出てくるんだよ!関係がないだろ!俺は仕事も春田さんも大事なんだよ!でも、今は、あの…G7のことで…ちょっといろいろあって…。訳は…たぶんもう少ししたらわかる…」みたいなセリフになるのはテンプレ。だが、おラブはそこを語らない。牧の目、口、表情、声全てから読み取れとか言うんだぜ。そりゃあんた一見さんにはちょいと厳しい。スパルタ教育か!
・「春田さんみたいにギャーギャー言いたくないんですよ」確かに、劇場版の春田さんはギャーギャーしとる。「なんだよギャーギャーって」いや、だから「それですよ」。俺にはなんにも相談できないのかよ。俺はそんなに頼りないのかよ。俺はお前の支えにはならないのかよ!「だったら一生一人で抱えてろよ!」あーあーあー春田さん…気持ちは、わかるわかるけどーー。「お前ほんと変わったよな」「そっちが成長してないだけでしょ」「本社行ったら急に上から目線?マジで引くわ…」。春田さんよ、やはり恋の嫉妬と仕事をする人間としての嫉妬が入り混じっているね…。そう、牧は変わっていないよ。ただ、仕事の楽しさを見つけただけ。そして牧よ、春田さんは確かに成長していない部分もあるが、むしろ牧に関しては恋心を自覚して、好きがいっぱいになって、牧と一緒にいたい思いが強いからこそ、その点においてはすごく成長したし、成長したから悩んで苦しんでるんだよ…。でも「本社行ったら~」は余計な一言だよ春田さん…。決して上から目線じゃないし、むしろそれは春田さん、自分自身の劣等感から出てきた言葉。それは逆に牧を悲しませちゃうよ…。
・「お前といるとイライラするばっかりなんだけど」そうだね、それはそうだ。牧が何も言ってくれないからこその苛立ちだよね。「ジャスティスといる方が何倍も楽しいわ」おいっ!!!!それは言っちゃだめだろ!ジャスは恋愛とか関係ない、後輩出男友達でみたい関係だから楽しいに決まってるだろ!それと恋人の牧を同列で比べちゃうのかよ!それ言っちゃ駄目なやつーーーー!「狸穴さん、そんなガキみたいなこと言わないですよ」あぁぁぁぁぁぁ…売り言葉に買い言葉。ジャスといる方が楽しいなんて言われたら、そりゃ牧の隠してる嫉妬心が表に出ちゃうよね。対抗しちゃうよね。でも言っちゃいかんやつ…。言ったあとの牧の表情、瞳の動き、勢い任せで思わず言ってしまった自分の言葉に一瞬ですごい後悔してる。辛い…。
・「もういいよ。別れようぜ」予告で見た時からこのセリフが辛くて辛くてしかたなかった。映画通して見たら予告以上に辛かった。でもこれは、ドラマ版は春田さんのことを思って、牧は春田さんと春田さんの母のことを思って別れを切り出した。劇場版は追いかけても追いかけても牧の心を掴みきれてない春田さんが別れを切り出した。お互いがお互いを大事に思うあまり切り出す別れほど辛いものはない。そして、このシーンだけでは、牧の足手まといになるならという春田さんの気持ちは伝わりづらい。ここに至るまで、牧の気持ちがわからないまま、もうどうしていいか分からず、辛い事から逃げだしたようにも思えちゃうよ。そう、まるで牧が別れを切り出した理由が春田さんにはその時わからなかったことの逆のようにも思えるが、違うことと言えば、きっと牧はこうなることも予想していただろうという点。結局の所、正反対のような2人の性格だけど、相手を大事に思う時に起こす行動は似ている。根っこはすごく似てるんだろうな。
・別れを切り出された牧、何かを言いたそうだけど、それをも飲み込み「そうですね…。今までありがとうございました。」こんな時でも素直になれない牧が私は不憫だよ。そこまで自己犠牲にならなくていいのに。こんな時くらい素直に泣いていいし、かっこ悪くても別れたくないって言っていいのに。物分りの良い振りして、素直に受け入れる振りして、自分を傷つけないで欲しい。私の大好きな牧を傷つけるやつは、例え牧自身であっても許さないよ。でもきっと牧はいつか、こういう日が来ると思っていたし、覚悟もしていたのよね。自分のことを「欠陥だらけですよ」と言ってた牧のことを思うと、ほんと胸が締め付けられるほど辛い。そして、きっと泣きたいのを我慢してるせいもあるのだろう。割と早足で去る牧…。ここで、もし春田さんが追いかけてまた抱きしめたら何かが、変わったのだろうか…。

 

■ジャス ちゃんと話さないとダメ
・で、片や春田さんは春田さんで後悔しまくりよね。まさになにもかもうまく行かねー状態。
・ここで突然演歌歌手がこれから歌います!的な佇まいのジャス登場。いやマジ登場が突然過ぎるwえ?何?ジャスはいつからそこに居たの?っていうか、一人で祭りの来てるの?友達と?それとも同期とか?これほんっと急に出てくるから、せめて友達とかと祭り来たら、手を繋いで楽しそうに歩く春田さんと牧を見つけて挨拶しようと追いかけてきた、とか。川辺に春田さんが一人で座ってるの見かけて話しかけようとしたら牧が戻ってきたとか。トイレからもどる牧を見つけてあいさつもしようと追ってきたとか、1カット、ほんの数秒でいいからジャスがあの場にいた理由カット欲しかったわー。もうさ、演歌歌手に見えちゃって困る。でもその後の展開知ってるから笑うに笑えない。
・ジャスが側に現れて、なんとかいつもの春田さんの感じを取り戻そうとして、失敗してる春田さん。ジャ〜ス〜!って言うその声が辛そうだよ。
・そして、それがバレバレの春田さんが川に投げたのはForever Love。ジャスに「今何投げた!?」って聞かれたときの「ゆびわぁ〜」の言い方!もういいんだもーーん!牧に受け取ってもらえない指輪なんていらないもーーん!っていう拗ね拗ね感と投げやり感がありまくりで、あ、ここはドラマ版では35歳児、映画では37歳児みたいな、そういう拗ねた子供感があった。つか、川に物を投げるのはダメですよ!
・ジャスの「バッカ!!!!!」からの川に入っていっちゃうのほんと、ジャスがなぜそこまで?って一瞬思うさ。でもその回答はその後のジャスの家族の話で納得しまくるわけだが…。
・絶対ジャスは家族に関してなにかあると思ってたんだけど、まさか両親と兄を亡くしているとは。いわば天涯孤独ということなのだろうか。大きな悲しみを持っている人ほど、明るく振る舞う、そんな典型じゃないか。そう、ある意味ジャスはキャラ設定、バックグラウンドの設定含めテンプレなんだよね。特に漫画とかの世界ではあるあるの設定。だけど、それがこのシーンだからこそすごく活きてるし、ここで一気に私はジャスが好きになった。何よりも、春田さんと牧が今一番で来ていないこと本当の気持ちはちゃんと伝えなきゃいけないってことを言ってくれた。「大切な人に明日も会えるとは限りません。」ほんと、そうだよね。そうなんだよ、ジャス〜😭😭😭😭
・だって牧はつい2日前に過労で倒れたんだぞ。もし、倒れ方が悪かったら、もし、もっともっと身体が悲鳴をあげるのが遅かったらら、牧にもう会えなかったかもしれないんだぞ!春田さん!!!!っていうのは、春田さんもきっと身にしみて感じていてもおかしくないんだけどな…。そこの思いやりがあと少し欲しかったよ…。
・このシーン、今回の映画でのメッセージの一つでもあるよね。自分の気持ちはちゃんと伝えなきゃいけない。強がってちゃんと言わない、逃げて何も言わないじゃなく、言葉にしないと伝わらないんだよと。
・まあ、ここで投げ捨てたはずの指輪が戻ってくるのはお約束ですなw

 

■全然キレイじゃねーよ
・キレイな花火は、心がウキウキと楽しい気持ちだからこそキレイに見える。こんな悲しく辛い中で花火はキレイじゃないよね…春田さん。1年前に予想してた花火とは全然違う形になってしまった…。
・花火のあがる空を見上げる牧をぐるっと映像が回るよね。あれは、牧にとったら今はもう周りの目とかそういうのが関係ない、ただただ悲しい、辛い渦にいるということを現しているのだろうか。いや、ただ単にキレイな牧を見せたいだけかもしれないがw
目に涙をいっぱい浮かべて夜空を見上げる牧、綺麗だよ。綺麗だけど、切なくて儚くて、どうしてそんな牧を抱きしめてあげられるはずの春田さんがいないんだ!!!と思わずにはいられない。もう、マジで私がもらっちゃうよ牧を(笑)